【移住のキッカケ・後編】引き寄せの結末は「巨大な罠」?無職オヤジ、嫁と義母の包囲網に沈む

面接を受けたことすら忘れ、すっかり日常に戻っていたある日の仕事帰り。
ふとポストを覗くと、一通の封筒が入っていました。

送り先を確認した瞬間、心臓が跳ね上がる。それは、妻が面接を受けた、あの「憧れの企業」からでした。
脱兎のごとく家になだれ込み、興奮を抑えきれずに叫びました。

私:「おい!面接結果の封筒が届いてるぞ!!!」

差し出された封筒を前に、フリーズする妻。あまりの緊張からか、はたまた「どうせ不採用だろう」と現実を受け入れる準備をしていたのか。
大きな一呼吸を置いたあと、妻は強がりのツッコミを入れました。

妻:「不採用のくせに、なんでこんな立派な大封筒で送ってくるのよ、もうっ!」

ビリビリッ!と勢いよく封筒を引き裂き、中の書類を取り出す妻。その目が、ある一文字に釘付けになりました。

妻:「……さ、採用通知……?」

静寂。そこからの、私&妻:「すげえええええええーーーっっっ!!!泣」

二人で大号泣。長年夢見てきた仕事への切符を、本当につかみ取ったのです。まさに奇跡の引き寄せでした。

……と、ここまでは最高の感動ストーリー。しかし、私たちはすぐに「容赦ない現実問題」と正面衝突することになります。

「待てよ。今の家からじゃ、絶対に通勤できない距離じゃないか?」
妻の住まいはどうする? まさかの独身以来の一人暮らし?単身赴任? これからの夫婦の生活はどうなっちゃうの!?

一気に考えることが山積みになり、夜な夜な話し合う日々が始まりました。もちろん、妻が夢を叶えたんだから全力で応援する一択。幸い入社まで4ヶ月の猶予があったので、じっくり作戦を練りました。

私:「当面は、君の実家に帰ってそこから通勤するしかないね」
妻:「そうだね、その方がお金も安くつくし!」
私:「ただ!将来的に俺もそっちに移住するから、その時は職場の近くに賃貸を借りよう。悪いけど、俺は『マスオさん』になるのだけは絶対無理だからね!?」
妻:「アハハ!マスオさんなんて絶対ないない!賃貸借りよう、それが一番通勤も楽だしね!」

よし、約束したぞ。絶対にマスオさんにはならない。
そう心に誓い、いよいよ妻の単身赴任がスタートしたのです。

……が。ここから運命の歯車が、奇妙な方向に回り始めます。

不可解な事件簿

  • 【不可解な事件①】 なぜか、妻の両親がめちゃくちゃ便利な隣町へ突如引っ越し。
  • 【不可解な事件②】 誰もいなくなった妻の実家が、なぜか「妻一人のモノ」としてポツンと残る。

私:「……あれ?なんかものものしく嫌な予感がするぞ?」

嫌な予感を打ち消すように、私は毎週土日、片道2時間半かけて車を走らせ、妻に会いに行き続けました。そんな生活を2年間続けた頃、ふと思ったのです。「人生の残り時間を考えたら、離れて暮らす時間はもったいない。一緒に暮らそう」と。
私がすべてを捨てて「移住」を決断した瞬間でした。

ところが!!!

いざ移住してみると、妻は一向に新居の賃貸を探す気配がありません。
「今度探す〜」「良さそうなとこないね〜」とのらりくらりとハチミツのように甘い言葉で誤魔化され続け……
気がつけば私は、「妻の実家」の中にすっぽりと引きずり込まれていました。

そう、実家拉致(マスオさん化)大成功である。
私:「……なぁ、もしかして最初からハメた?」妻:「人聞きが悪〜い!結果オーライでしょ♡」

現在。妻はさらに欲を出して、義両親の家から「徒歩5分圏内」で次の家を探しています。そして、たまに会う義母は、まるで難攻不落の城を落とした武将のように、勝ち誇ったドヤ顔を私に向けてくるのです。

この親子メ……!!!(笑
まんまと罠にハマった無職オヤジのサバイバルは、ここからが本番です)

【本日のオルカン】

2026年6月23日現在
私のサバイバル資金、今日は少し増えました!

口座区分投資金額
NISA(つみたて投資枠)10万円
NISA(成長投資枠)20万円
特定口座10万円
合計40万円

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