田舎暮らしのリアル|理想ののどかさとガチの修羅場
「田舎ってどんな感じだと思います?」
そう聞かれて多くの人が想像するのは、虫の声、鳥のさえずり、心地よい風の音、そして夜になれば満天の星空――。
……うん、間違いなくその通りです。
ガイドブックやテレビで見る田舎は、本当に優しくて穏やかですよね。
でも、現実はこうです。
「虫の逆襲、鳥の騒音、爆風、そして満天の星空(これは大正解!マジで綺麗です)」。
甘い幻想の裏で、私たち田舎民は日々過酷なサバイバルを繰り広げているのです。
季節ごとの虫たちと夏のガチ地獄
田舎の四季は、虫の声とともにやってきます。
春になったら「ジーーーー」とキリギリス。
夏になったらお馴染みミンミンゼミに、夕暮れ時のヒグラシの鳴き声(これは一日の暑さを和らげてくれて最高)。
秋には少し寂しく感じるスズムシやマツムシの音色。
そして冬になると……ピタッと虫の声は消え、静かで少し寂しい季節が訪れます。

季節の移り変わりを感じられて、「あぁ、田舎に暮らしているんだなぁ」としみじみ実感する瞬間ですね。
……だがしかし! 春と秋の虫はいいんです。問題は夏の虫たち、そう「虫の逆襲」です。
絶対数が都会とは比べ物になりません。大群です。
蛾、蜂、アブ、ブヨ、蜘蛛、カマキリ、バッタ、トンボ……あぁ、きりがない。
私はダイエットのためにウォーキングをするんですが、日中は暑いので涼しくなった夕方に出かけます。
しかし、人間にとって涼しく活動しやすい時間は、虫たちにとっても最高のボーナスタイム。
エッホエッホと歩く私の髪の毛や目玉の黒い部分めがけて、飛ぶわ飛ぶわの大群!
小さい虫なんて、勢い余って口に入ることもあります。オエェ、気持ち悪すぎる……!
都会にいた頃は、夏場でも河川敷でフツーにランニングできたのに……。
結局、持病の腎臓病の維持のためにも、ダイエットのためにも運動は必須なので、夏場だけは泣く泣く安いスポーツジムに通うことにしました。
ちなみに、我が家はなぜかトイレが母屋から離れた「離れ」にあります。
夜にトイレに行くときは、絶対に長ズボンを穿かないと秒で蚊の餌食です。ブヨや蜂にもいつでも命を狙われている感覚。こわっ……!
そして、一番やらかして絶望したのが、「黄色いシャツ」で庭に出たとき。
黄色が完全に「巨大な花」に見えるのか、蜂がものすごい勢いで追いかけてきてガチで襲われました。

これって田舎あるあるなんですかね? 命懸けすぎますよ。
爆風・漆黒の闇・終わらない草刈り
「心地よい風の音」なんて言いますが、あれは防風林があってこその話。
遮るものの少ない我が家では、容赦ない「爆風」になることが多々あります。
古い我が家の母屋なんて、風が吹くたびに震度2くらい揺れますからね。(いつ倒れるんだ笑)

一方で、夜になれば……晴れれば満天の星空、曇れば「漆黒の闇」です。
初めて妻の実家にお邪魔したとき、夜に外に出て目の前が何も見えなすぎて、思わずこうつぶやきました。
「漆黒の闇……」
こんな黒色が存在するのかと。自分の目を閉じているのかと本気で勘違いするほどの暗さです。
お出かけ帰りの夜、街の明かりが見えてくると、思わず「あれ、今って停電中か?」と本気で心配になるレベルですよ。
暖かい季節になると、虫だけでなく人間もフル稼働です。
朝早くから田んぼや畑の世話をして、家に帰ってきたら今度は庭の草刈り。
近所を見渡せば、あっちの家からもこっちの家からも草刈り機の爆音 projects が響いてきます。
実際、私も田舎暮らしを始めてから草刈り機デビューしましたが、最初は飛び石や草の飛び散りを完全にナメていました(笑)。
初心者の私が実際に使って「これは先に揃えておけばよかった」と感じた草刈り用の防護具は、こちらの記事にまとめています。
刈っても刈っても生えてくる雑草のせいで、ヘルニア持ちの私の腰は常に限界突破。
「あれ、私の人生って草刈りをするためにあるんだっけ……?」なんて遠い目になります。
たまに聞こえる「パーーーン!」「パーーーン!」という乾いた音は、サルや鹿、イノシシ除けのロケット花火。
都会みたいにパトカーや暴走族の音は聞こえませんが、お年寄りが多いせいか救急車のサイレンはよく響きます。
こんな感じで、暖かい季節の田舎は町内全体がバタバタと活発に動いています。
その反対に、冬になるとやることが一気になくなって町全体が静まり返り、猛烈な寂しさに包まれるんですけどね。
……とまぁ、こんな過酷な田舎暮らしを日々送っているわけですが、
「刈っても刈っても生えてくる雑草とヘルニアの腰」のせいで、私のHPは常にゼロ寸前です。
手作業の限界を感じて「文明の利器」に頼りまくった結果、腰の痛みが劇的にラクになった神アイテムたちを別の記事でまとめています。
同じように草むしりで絶望している方は、ぜひ覗いてみてくださいね!


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