「都会のストレスから解放されて、緑豊かな田舎で穏やかなスローライフを送りたい……」
日々の仕事に追われていると、一度はそんな夢を抱いてしまいますよね?
ですが、実際に移住してみると、そこに待っていたのは「穏やかなスローライフ」とは程遠い過酷なサバイバルでした!
今回は、50代で都会から移住した私(エス)が直面した、夜中の決死のトイレダッシュや野生動物との遭遇など、衝撃の「田舎暮らしのリアル」についてお話ししていきますよ!
都会のストレスから逃げ出した50代無職が直面した「田舎サバイバル」
都会(大都市・中都市・小都市)で毎日揉まれながら生活している皆さん!
この記事を読めば、きっと「分かるわ〜」「え、マジで!?」と共感してもらえると思います。そして若い世代の皆さんには、これからいつか直面する現実になるかもしれません。今のうちに覚悟だけはしておいた方がいいかもしれません。
社会人として脂がのりまくってくる30代前後。
毎日毎日、毎日毎日……理不尽な上司と、ワガママ言いたい放題の部下に挟まれる中間管理職の悲哀。家に帰っても心が休まらない。
ストレス、ストレス、思えば思うほど押し寄せるストレス!

そのストレスを解消しようと博打(競馬やパチンコ)に手を出しては、負けてさらにストレスを倍増させるという悪循環……。
夜、へとへとになって家に帰り、ソファーに倒れ込みながら、
「あぁ〜、田舎に住みたい……。田舎でのんびりスローライフが送りたい……」
なんて、大自然の中での暮らしに憧れたことはありませんか?
ご多分に漏れず、私もその一人でした。
YouTubeで田舎暮らしの動画を観たり、旅番組を観ては心を癒やし、「いつかは自分も!」と夢を膨らませていたのです。
期待に胸を膨らませた「田舎」の新生活
だからこそ、移住が決定し、まずは妻の実家で新生活をスタートすることが決まった時、私は期待で胸をパンパンに膨らませていました。
当初は妻の職場の近くに再び引っ越す予定だったので、「ここはあくまで一時的な仮住まい」という気持ちもありました。
妻の実家がある場所は、テレビ番組『ポツンと一軒家』に出てくるような、文字通りの限界集落ではありません。いわゆる「小田舎」の住宅地です。
しかし、中都会で生まれ育った私にとっては、「いや、十分すぎるほどの大自然(田舎)だな!!」という衝撃の物件だったのです。
まずは、我が家の驚きの敷地(フォーメーション)をご想像ください。
- 築70年の古すぎる母屋(もちろん風呂・トイレ無し)
- 築50年の2階建てプレハブ住宅(風呂無し、恐怖の汲み取り式便所)
- 離れ(ここだけ唯一の水洗トイレ・浄化槽、ユニットバス、駐車場付き)
- 牛のいない牛小屋(主の消えたノスタルジー)
- 納屋(2階は謎のゴミ木材がギッシリ山積み)
これぞ田舎あるある(?)かもしれませんが、敷地だけはやたらと広い(300坪前後)!
しかし、広大な敷地に対して、「家に入ってくる通路が笑えるほどやたらと狭い」のです。
「いつかは中古でもキャンピングカーを手に入れて、気ままな旅に出るぞ!」という私のささやかな人生の夢は、この通路の狭さを前にして秒で打ち砕かれました。
車幅的に、どう考えても入れない……。
私のキャンピングカー計画は、移住早々に終了しました。
台風の夜は15mダッシュ!極限状態で進化した身体
さらに生活を始めてすぐに、プレハブ住宅の汲み取り式トイレは「精神衛生上、即刻使用禁止!」に指定。
その結果、我が家のトイレ事情にとんでもない試練が訪れました。
敷地内のどこにいても、用を足すには「離れ」まで遠征しなければならないのです。
私は現在、プレハブ住宅の2階で寝ているのですが、夜中に「あ、トイレ行きたい……」となった瞬間、大冒険が始まります。
眠い目をこすりながら階段を降り、玄関を開け、外に出て15メートルほど離れた「離れ」まで暗闇をダッシュ!

それが春のぽかぽか陽気ならまだしも、激しい雨の日だろうが、暴風が吹き荒れる台風の夜だろうが、傘を片手に命がけでトイレに向かいます。
ただ、人間というのは環境が変わると不思議なものですね。
「夜中に外のトイレに行くのが嫌すぎる」という気持ちが強すぎたのか、以前ほど夜中にトイレへ起きることが少なくなりました。
もちろん、これが何か医学的な理由によるものなのかは私には分かりません。
ただ、私としては「こんなところまで田舎暮らしの影響が出るのか」と驚いた、思わぬ変化でした。
屋根の上のサルの群れ、庭を闊歩するアナグマ
よく世間では「田舎暮らしは不便を楽しむものだ」なんてオシャレなことが言われますが、実際に暮らしてみると、不便なものはやっぱり普通に不便です!
何より一番最初に腰を抜かすほど驚いたのは、我が家の野生動物たちのパラダイスっぷりでした。
ある朝ふと見上げると、10匹以上のサルの群れが我が家の屋根の上をドッタンバッタンと大合唱しながら飛び跳ねており、庭を見ればアナグマが「ここ、俺の縄張りだけど?」みたいな顔で我が物顔で闊歩している。
シカやタヌキの出没にいたっては、もはや日常茶飯事のニュース。

まさにカルチャーショック以外の何物でもありませんでした。
そんな波乱万丈な「小田舎サバイバル暮らし」が、こうして幕を開けたのです。
今後は、この田舎暮らしで体験したリアルなカルチャーショック、本気で困ったこと、そして「あぁ、やっぱり田舎っていいな」と感じた最高の瞬間なども、赤裸々にブログに綴っていきたいと思います!
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