「腎臓病」という診断は、一筋縄ではいかない。
健康診断のレントゲン、CT、MRI、エコー、そして血液検査……。「これだけ検査すれば、医者が『エスさん、腎臓病ですね!あ、ついでに難病です!』なんて、軽々しく診断を下すと思うでしょ?」
違うんです。実は、腎臓病の確定診断って、とてつもなく大変なんですよ。
腎臓病です!と断言するためには、【腎生検】という検査が不可欠。これが、私のような素人が軽く考えていたものとは比べ物にならないほど、過酷なイベントだったのです。
簡単に言うと、腎臓の組織(細胞)を直接採取して検査するのですが、腎臓は体の深部にある臓器。そのため、うつ伏せに寝て麻酔を打ち、エコーで位置を確認しながら「長い針」を直接腎臓に突き刺すという、なかなかにスリリングな処置が必要なのです。
人生初の入院、そして「地獄のモーニング」
人生初の入院生活は、1週間でした。妻とこれほど離れるのは初めてで、夫婦にとっては一種のイベント。入念に準備したつもりでも、いざとなると必要な物が足りず、妻にはアッチコッチと買い出しに走ってもらう始末です。
入院先の4人部屋は非常に快適でした。看護師さんの説明を聞き、テレビを観て、早寝早起き。健康的なスタートです。
……しかし、翌朝、私を待っていたのは「モーニング浣腸」という名の洗礼でした。

看護師さん:「できれば5分は我慢してくださいね〜」
エス:「はい!5分ぐらい余裕」
……と思う間もなく、強烈な腹痛が!
病院の浣腸の破壊力は、私の想像を絶していました。
ナースステーションの片隅で
朝食を抜かれ、ぼけっとしていたところに妻が到着。少し心が落ち着いたのも束の間、いよいよ運命の「腎生検」の時間がやってきました。

手術室へ向かうのかと思いきや、主治医からの衝撃の一言。
「あ、今日手術室が空いてないんですよね。個室も一杯だし……じゃあ、ナースステーションの端っこでやりますわ!」
連れて行かれたのは、本当の意味での「ナースセンターの端」。布一枚のパーテーションで仕切られただけの空間です。
そこに仰向けに寝かされ、看護師さんから告げられたのは――。
「では、尿道カテーテルを入れる準備をしますね」
……えっ? カテーテル? そんなの聞いてないよ!!
人生初の経験で甘く見ていた私ですが、ここからが本当の「屈辱の始まり」でした。
病衣を捲られ、パンツを脱がされ、ナースステーションの端っこで下半身が露呈したまま放置。体感15分。出入りする看護師さんに見られ放題です。さらに、研修医や看護師の卵など、5人もの女性陣が周囲を囲んで談笑し始めました。

「男のナニに慣れすぎやろ!」と心で叫び、恥ずかしさで死にそうになりながらも、容赦なく処置が始まります。
消毒やらローションやらなんやら塗られ、「ぐわぁぁぁッ!!」
今まで味わったことのない、突き抜けるような激痛がアソコに走ります。異物が逆走してくる気持ち悪い感覚。恥ずかしさなど完全に吹き飛びました。看護師さんに体を強く押さえつけられながら、なんとか尿道カテーテル工事は完了。
この痛みを知っていたら、病院を変えていたか、そもそも腎生検を拒否していたかもしれない……そう思えるほどの地獄でした。
しかし、まだこれで終わりではありません。満持して主治医が登場し、いよいよメインイベントの腎生検が始まるのです。
――地獄の苦痛は、ここからが本番でした。
あ〜あ、あの時に戻れるなら準備をやり直したい。地獄の腎生検編(次回)へ進む前に!私のように手ぶらで入院して大後悔しないために、本当に役立った「必須の入院・食事制限グッズ」をまとめておきました!
👈 前回の記事:
健康診断の「まぁいいか」が命取り?私が後悔した診療科の選び方
🗂️ この連載の記事一覧:
【腎臓病・寛解への道の目次・一覧はこちら】
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【腎生検体験記2】「俺の身体で練習すんな!」研修医の生贄になった腎生検と、地獄の24時間カテーテル拘束
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今日は増えてくれました!毎日これぐらい増えて欲しいもんです。
毎月1日は10万円積立設定の日です。もっとふえてよね。
2026年7月1日
| 項目 | 投資金額 |
|---|---|
| NISA(つみたて投資枠) | 10万円 |
| NISA(成長投資枠) | 20万円 |
| 特定口座 | 10万円 |
| 合計 | 40万円 |



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