【腎臓病闘病記④】ステロイド治療で高熱?39.4度で緊急搬送

退院を迎え、プレドニゾロン50mgの服薬とともに職場復帰を果たした私(エス)。

降圧剤を飲み始めてから感じるフラフラに戸惑いつつも、「ステロイド治療なんて楽勝!」と調子に乗って、休日にはウォーキングまで満喫していました。
しかし、そんな平穏は一変。深夜に突然39.4度という高熱に見舞われ、大パニックの妻を横目にフラフラの状態で病院へ。
今回は、私が入院した当時に経験した入院費の話と、急転直下で即・再入院となってしまったドタバタ劇をお届けします!

夫婦で「難病持ち」になっちゃいました

無事に退院を迎え、これでようやくいつもの生活に戻れる!
そう胸を躍らせながら、病院でもらったプレドニゾロン50mgと降圧剤の服薬がスタート。いよいよ本格的な投薬治療が始まりました。

実は、我が家の最愛の妻は「難病の先輩」なんです。

お互いに病名は違いますが、これで夫婦揃って難病持ちということに……。
ですが私たちは、いたって明るく前を向いて生きています。

当時、妻が飲んでいたプレドニゾロンの量は、減薬が進んで7mg程度でした。
それまでの減量の苦労を見ていたので、私に処方された50mgという数字を見た時は、さすがに驚きました。

「これ、かなり多いんじゃないのか……?」

当時の私は、ムーンフェイスなど自分が知っていたステロイド治療中の体の変化も気になっていました。

ただ、この時点では私自身に目立った体調変化はほとんどありません。

「なんだぁ、ステロイド治療なんて楽勝じゃん!」

と、完全に余裕をぶっこきながら職場へ復帰したのです。


【ここで豆知識】私が経験した入院費の話

ここで少し、私が入院した当時のお金の話をしておきます。

私(エス)の入院日は、病院側と事前に相談して決めていました。

その時に知ったのが、高額療養費制度です。

医療費の自己負担が一定額を超えた場合に負担を軽減してもらえる制度ですが、上限額は年齢や所得などによって異なります。

また、私が入院した当時は、医療費が1か月単位で計算されることもあり、入院が月をまたぐかどうかを気にしていました。

私の場合は、病院と相談しながら入院スケジュールを組みました。

ただし、これは私が入院した当時の体験です。

制度の内容や手続きは変更されることがありますし、自己負担額も人によって違います。実際に入院する際は、加入している健康保険や病院の相談窓口などで最新情報を確認してください。

ちなみに、食事代や差額ベッド代など、制度の対象にならない費用もあります。

私自身、「病気になったら治療費はいったいいくらかかるんだ?」とかなり不安だったので、事前に調べておいてよかったと思っています。


職場復帰後に襲ってきた「謎のフラフラ」

そんなこんなで、職場復帰の1日目を終えて帰宅した時のこと。

妻:「どう?初日の仕事は大丈夫だった?」
私:『大丈夫だったんだけどね、なんかちょっと頭がフラフラする時があったわ。入院中に寝てばっかりだったから体力が落ちたのかな?』

そんな会話をしていました。

その後の診察や血圧の状態を見ていく中で、当時の私は降圧剤を飲んでいることも関係しているのではないかと考えるようになりました。

もともと高血圧を強く自覚していたわけではなかった私にとって、あのフラフラ感はかなり怖いものでした。

高い血圧だけでなく、血圧が下がった時にもこんな感覚になることがあるんだなと、当時は身をもって感じました。


「楽勝じゃん!」からの急転直下、深夜の異変

職場復帰後、なんとか3日間の勤務を終えて待望の休日になりました。
フラフラする感覚以外は、自分ではかなり元気だと思っていました。

「入院生活で体力も落ちてるだろうから、少し身体を動かそう」

そう思って、休日1日目に「ちょっとウォーキングに行ってくるわ」と外へ。

久しぶりに外を歩くのは、本当に気持ちよかったです。

すっかり調子に乗った私は、休日2日目も、

「今日もウォーキング行ってくる!」

と外出。

『あれ?全然余裕じゃん。もしかしてこのまま普通にいけるんじゃない?』

そんなことを考えながら2日目のウォーキングも終え、夜にはビールを片手に晩ごはんを食べ、大満足で床につきました。

……しかし、夜中にふと目が覚めます。

「あれ……なんかおかしいぞ?体の芯が熱い……」

慌てて体温を測ってみると、37℃台から徐々に上がっていきました。

隣で寝ている妻を起こし、異変を伝えます。

「もう少し様子を見るわ」

と布団の中で休んでいたものの、朝方には39.4℃。

こうなると、頭はもうフワフワ。

自分ではまともに考えているつもりでも、今振り返ればかなりしんどい状態でした。

そんな私を見て、妻のほうは完全にパニックです。

今までに見たことのない夫の姿ですから、焦るのも当然ですよね。

妻:「どうしよう!救急車呼ぶ!?」
私:『…………』
妻:「タクシー呼ぶ!?」
私:『…………』
妻:「どうする!?」

数分おきに同じ質問が繰り返されます。

「あ、これ返事するまで終わらないやつだ……」

そう察した私は、喉の奥から力を振り絞って答えました。

私:『たぁ〜くぅ〜しぃぃ……』

当時の私は「救急車を呼ぶほどなのか?」と勝手にためらい、結局タクシーで主治医のいる病院へ向かいました。

今振り返ると、39℃を超える高熱でフラフラしている状態で、自分たちだけで判断して移動したのはかなり無茶だったと思います。

そして病院へ到着すると、そのまま診察と検査へ。

結果として、私は再び入院することになりました。

前回は検査と治療のための入院。

でも今回は、突然の高熱で病院へ逆戻りです。

「退院したばっかりなんですけど……」

そんな私を待っていた検査結果は――。

(つづく)


※この記事は私自身の入院・治療体験をもとに書いています。治療方法や薬の量、副作用などは病気や患者さんの状態によって異なります。治療については主治医・医療機関の指示を優先してください。


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