高すぎる町内会費15,000円と「浄化槽」の衝撃
前回【田舎暮らしのリアル4】でお話ししたガソリン代の恐怖。実は、移住して思いがけない出費に頭を抱えたのは、あの一件だけではないのです。
移住前に住んでいた都会の町では、町内会への参加は強制ではなかったため当然のようにスルーしていました。
「私たちには子どもがいないし」「世帯数の多い大きな団地住まいだから、敷地内のことは共益費で解決しているし」「そもそもそれ以外は市民税・県民税をガッツリ納めているんだから、地域の行政サービスは税金で賄うべきだ!」と、まあ色々と自分に都合のいい正論を並べ立て、町内会には入会していませんでした。当然、当時の町内会費は「0円」です。

しかし、移住先の田舎ではそうはいきません。
挨拶回りの段階で、有無を言わさぬ空気感と共に突きつけられたここの町内会費は……
なんと、1年間で15,000円!!!
高い、高すぎる!
時折、テレビのニュースなどでも「町内会未入会者のゴミステーション使用禁止問題」や「陰湿なご近所トラブル」が取り上げられますが、まさにあの修羅の世界が目の前に広がっていました。この地域で付き合いを断って孤高に生きていくのは実質不可能。入会しないという選択肢はありませんでした。
それに、実際に暮らしてみて骨身に染みましたが、田舎では個人が「都会風を吹かせて好き勝手に自立して生活する」こと自体に無理があります。ご近所さんがお互いに協力し合って、初めてこの町がギリギリ成り立っているのです。
それにしても、県や市は主要駅の周りの再開発ばかりにお金をかけて(大した規模でもないくせに!)、私たちのような離れた限界集落一歩手前の町のことは完全に後回し。
町内の道路はボコボコに穴があいていて車がバウンドするし、街灯をLEDに交換する費用すら、私たちの血税ならぬ「町内会費」から捻出されている始末です。地方自治体に集まる税金が少な過ぎるのは100歩譲って分かります。
が、あえて声を大にして、日本海に向かって言いたいです。
「県と市は、住民のボランティアスピリットとサイフの紐に甘えすぎじゃないか!?」と。
下水がない!「浄化槽」のカルチャーショック
下水道が完備されている快適な地域にお住まいの皆さんは、ご存じでしょうか?
地中に埋まっている「浄化槽」という謎の設備は、法律によって定期的に清掃・汲み取りをしなければならないという絶対的な義務があることを!……もちろん、アスファルトに囲まれて育った都会っ子の私は一切知りませんでした。

そして、プロの業者さんを呼んで行う、その清掃にかかる費用がこれまた衝撃でした。
なんと……1回につき37,000円!!!
高っっっ!!!請求書を見た瞬間、目玉がポーンと飛び出るかと思いました。
移住前の下水道代は、2ヶ月で1,500円。年間でもたったの「9,000円」でした。蛇口をひねれば勝手に流れて消えていった、あのイージーモードな生活が恋しくて堪りません。
衝撃の事実!生活排水はまさかの「大自然へ垂れ流し」!?
さらに追い打ちをかけるように、妻の実家は「単独浄化槽」のため、年1回の清掃が法律でガチガチに義務付けられています。この「単独浄化槽」を簡単に説明すると、【トイレの排水のみ】を浄化するシステムです。
これを聞いた時、「え?じゃあ台所やお風呂、洗濯から出る大量の生活排水はどうなるの?」って普通は思いますよね?
これが、私が移住して最も腰を抜かしたカルチャーショックの1つでした。
単刀直入に言います。「大自然へ垂れ流し」です💦
……正確に言うと、トイレ以外の生活排水は建物の外にある「排水桝(はいすいます)」というコンクリートの小箱に流れ込み、そこで大きなゴミや油分を沈殿させます。そして、その「上澄みの水」だけをそのまま外の側溝(目の前の川)へ流しているのです。
そのため、我が家ではゴミ取りネットを二重三重に駆使して、調理ゴミや油が極力流れないように、毎日の皿洗いでものものしいほど神経をすり減らしています。
都会の団地時代なら何も考えずにカレーの鍋をごしごし下水へ流していましたが、ここでは私のモラルが大自然の川と直結しているため、一瞬の油断も許されません。
工事費100万円なら……NISAのオルカンに一括投資したい!(笑)
現在、県からはこの単独浄化槽から、すべての排水を綺麗にする「合併処理浄化槽」への交換を強く、それはもう熱心に推奨されています。
ですが、その交換費用を調べてみたら……なんと驚愕の100万円超え!!!
家を丸ごと建て替える時でもない限り、おいそれと出せる金額ではありません。
そもそも、私の手元に100万円もの余剰資金が降ってくるような奇跡があるなら、私は間違いなくNISAのオルカンに一括投資をして爆益を狙います(笑)。
こうして予期せぬパンチを食らい続けている我が家ですが、家計を脅かす「真の最凶の金食い虫」は、冬場に牙を剥く【灯油代】だったのです。
なんせ、今住んでいる我が家が、四方八方から隙間風がびゅうびゅう吹き抜ける「ほぼ屋外仕様の古民家」なもんで……💦
この古民家の驚くべきアトラクション構造と、通帳の残高がみるみる溶けていく灯油代の過酷な現実については、また次回のリアルでお話ししたいと思います。
👈 前回の記事:
【田舎暮らしのリアル4】夫婦2人で車3台!?「補助金やめろ」と言うコメンテーターに物申したいこと
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【田舎暮らしのリアル6】片道40分の灯油ラリーと火事寸前の火鉢…都会育ちが絶望した「古民家の冬」の過酷な現実
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【新NISA挑戦】我が家の命綱「オルカン」最新の運用状況
今日は市場がお休みですね。
昨日の10日で20万円追加購入をしたので合計140万円になりました。
反映はまだですけどね。田舎暮らしはお金がかかるのでオルカンには頑張って欲しいです。
2026年8月11日現在
| 項目 | 投資金額 |
|---|---|
| NISA(つみたて投資枠) | 30万円 |
| NISA(成長投資枠) | 80万円 |
| 特定口座 | 10万円 |
| 合計 | 120万円 |



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